ウィズ・ザ・ビートルズ(With the Beatles)は、ビートルズの2枚目のアルバムで、ファースト・アルバムから4ヵ月後にレコーディングされ1963年後半にLPレコードとしてイギリスでリリースされた。
8曲がオリジナル(ジョージ・ハリソンの最初の曲「ドント・バザー・ミー」も含まれる)で、6曲がカバーで、ほとんどがモータウンとR&B。アルバムはアメリカでは『ミート・ザ・ビートルズ』『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』に分解してリリースされ、含まれる曲も異なった(2つのアルバムにはビートルズがアルバムに入れないという方針でリリースしていたシングル曲も含まれていた)。
前作『プリーズ・プリーズ・ミー』のレコードジャケットは、いかにもアイドルグループのジャケットという感じであったが、この作品では、彼らの顔に片側からライトを当てて、光の当たらない側半分を影にして撮影するという画期的な手法(通称:ハーフ・シャドウ)が用いられた。 このジャケット写真を撮影したのはロバート・フリーマンであるが、後にこの撮影方法のアイディアは、ビートルズがドイツ巡業時代に知り合った友人のアストリッド・キルヒヘルのアイディアであることが判明した。 このアルバムジャケット以降、レコードジャケットがアート作品として注目されるきっかけになり、『アビイ・ロード』のジャケット同様、多くの模倣やパロディを生んだ。ヴァン・ヘイレンのアルバム『OU812』も同じ手法で撮影されたジャケットを用いている。
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