SOUL / FUNK BEST100 ソウル・ファンク ランキング ベスト100



SOUL / FUNK BEST 100 RANKING 4 〜 10

RANKING NO 4

STEVIE WONDER / Innervisions スティービー・ワンダー / インナーヴィジョンズ

1. Too High
2. Visions
3. Living for the City
4. Golden Lady
5. Higher Ground
6. Jesus Children of America
7. All in Love Is Fair
8. Don't You Worry 'Bout a Thing
9. He's Misstra Know It All
 私がソウルを聴き始めた80年代前半・・・アニタ・ベーカーやドナ・サマーがディスコで全盛だった頃、スティービー・ワンダーは基本中の基本ということで、彼の傑作と呼ばれる作品を片っ端に聞いていったのだが、最も早く音が悪くなったのが本アルバム、『Innervisions』(インナーヴィジョンズ)だ。(勿論当時はまだCDというものはないので、ターンテーブルにレコードを乗せて聞いていたため、聞きすぎると音質が劣化した) スティービー・ワンダーの作品の中でこのアルバムが一番ストイックで緊張感に溢れている。
 一般的なスティービー・ワンダーのイメージといえば、”普遍的なメッセージが込められたラヴ・ソング”ってな感じだろう。しかし、この作品はそうした印象が希薄で、そのぶん当時のアメリカ社会が抱える問題に鋭い感性で切り込んでいく野性的なエネルギーに満ちている。
 冒頭の『トゥー・ハイ』は、そうしたムードを象徴するトラックで、テンションコードと4ビートが絡む展開はジャージーながら、一人多重録音による独特のテンポ感と密室的な音像は唯一無二のものだと思う。また、この曲と並ぶアルバムを代表する『汚れた街』は7分を越える大作だが、黒人社会の現状をアグレッシブなスタイルで映像的に描き同時期のブラック・シネマを彷彿とさせる。
 この緊張感のあとに訪れるポップな『ゴールデン・レディ』の心地よさも格別!90年代以降、UKを中心に本アルバムから多くのカヴァーが生まれるなど、その後のシーンに及ぼした影響は多大・・・という意味でも重要な作品だ。

RANKING NO 5

PARLIAMENT / Mothership Connection パーラメント / マザーシップ・コネクション

1. P-Funk (Wants to Get Funked Up)
2. Mothership Connection (Star Child)
3. Unfunky UFO
4. Supergroovalisticprosifunkstication
5. Handcuffs
6. Tear the Roof off the Sucker (Give up the Funk)
7. Night of the Thumpasorus Peoples
8. Star Child (Mothership Connection) (Promo Radio Version) (Bonus Track)
何度聞いても圧倒され、かつ最高に燃えるアルバム。ジョージ・クリントン率いる巨大ファンク集団が、その存在を決定付けた作品だ。ベースにブーツィー・コリンズを擁して以降、重戦車ばりの強力な機動力を持ったPARLIAMENTには、生きのいい若手やホーンセクションも参加。バーニー・ウォレルのシンセともども、最高のアンサンブルを展開する。全編ファンクナンバーだがそれぞれキャッチャーで起伏に富み、昴揚感も限界知らず。タイトル曲や「P-FUNK」 「Tear the Roof off the Sucker」は紛れもないファンクの金字塔だ。
 60年代以来、いろいろな意味で流動的だったPファンク軍団だが、そのベーシックはここで完成を見る。別名ユニットのファンカデリックで打ち出してきた宇宙的イメージも、痛快にファンタジー化。
 人を喰ったようなユーモアに黒人社会のリアリティを宿し、ファンクならではのスケール感とハイブリッド感を、体臭もろとも吐き出した。
前例なき大勢力となりつつあった彼らには、失意の時代とも言われる70年前半を突き破る何かがあったのだろう。ジェイムズ・ブラウン以降、ジミ・ヘンドリクスやスライ・ストーンも
巻き込んだファンクという表現が、音楽的にもアティテュードとしても、ここでひとつのピークに達したのだと思う。

RANKING NO 6

JAMES CARR / You Got My Mind Messed Up ジェイムス・カー

1. POURING WATER ON A DROWNING MAN
2. LOVE ATTACK
3. COMING BACK TO ME BABY
4. I DON’T WANT TO BE HURT ANYMORE
5. THAT’S WHAT I WANT TO KNOW
6. THESE AIN’T RAINDROPS
7. THE DARK END OF THE STREET
8. I’M GOING FOR MYSELF
9. LOVABLE GIRL
10. FORGETTING YOU
11. SHE’S BETTER THAN YOU
12. YOU’VE GOT MY MIND MESSED UP〈EXTRA TRACKS〉
13. THESE ARMS OF MINE
14. YOU DON’T WANT ME(second version)
15. THESE GOES MY USED TO BE
16. A LUCKY LOSER
17. DIXIE BELLE
18. SEARCH YOUR HEART
19. SOCK IT TO ME-BABY!
20. MY ADORABLE ONE
21. LOVE IS A BEAUTIFUL THING
22. LIFE TURNED HER THAT WAY(Alt Vocal)
23. A LOSING GAME(Alt Vocal)
24. WHAT CAN I CALL MY OWN
 このアルバムを聴いて胸が熱くならない人は、ソウル・ファンではなく何か他の音楽の愛好者に違いないと言っても過言ではないほど、実に完璧なソウル・アルバム。このアルバムがこれほど上位のランキングになるのは日本だけでしょうが、異を唱えないのは私だけではないはず。
 圧倒的な歌唱力とクラレンス・ネルスンのアーシーに絡むギター・プレイをはじめとする強力なバックアップ。それぞれ1〜3分台の名曲の中にアルバム1作に匹敵するドラマが凝縮されている。
 有名な「The Dark End Of The Street」だけはバックが異なり、若干浮いてしまっているが、数多いカヴァー・ヴァージョンのどれひとつとして、このオリジナルの水準に達しているものがないことからも、本アルバムの濃密さが推し量れるだろう。

RANKING NO 7

SLY & THE FAMILY STONE / Stand! スライとファミリー・ストーン / スタンド

1. Stand!
2. Don't Call Me Nigger, Whitey
3. I Want to Take You Higher
4. Somebody's Watching You
5. Sing a Simple Song
6. Everyday People
7. Sex Machine
8. You Can Make It If You Try
天才スライ・ストーンを中心にしたベイ・エリアの男女・人種混合グループ、スライ&ザ・ファミリー・ストーン。実質的なバンド活動期間は5年ほどならが、その間の瞬間最大風速は、ブラック・ミュージック史上、稀に見る巨大勢力の風だった。その勢いを代表するのが、4作目の本アルバムだ。ウッドストックの観衆をも熱狂させた「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」や「スタンド」「シング・ア・シンプル・ソング」など、ファンク時代の幕を切って落とす高揚感溢れるサウンドが爆発。また、ポジティヴな「エヴリデイ・ピープル」、ハードな「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」のメッセージ性は、サンフランシスコの自由な空気を吸って生まれた、表裏一体をなすものだ。

RANKING NO 8

DONNY HATHAWAY / Live ダニー・ハザウェイ / ライヴ

1. What's Going On
2. Ghetto
3. Hey Girl
4. You've Got a Friend
5. Little Ghetto Boy
6. We're Still Friends
7. Jealous Guy
8. Voices Inside (Everything Is Everything)
ああ、ライブって素晴らしい・・・と心底思わせてくれるダニー・ハザウェイ。「特選・黒人音楽ライヴ名盤」なんてものがもしもあったなら、筆頭にエントリーしたくなる名盤だ。
 LPでは、A面がハリウッド、B面がニューヨークのクラブでの録音で
バックはフィル・アップチャーチ(A面)、コーネル・デュプリ(B面)、ウィリー・ウィークス、フレッド・ホワイトといった名手がサポートする。ジャズ・ファンク的な味の出た「ホワッツ・ゴーイン・オン」、「ザ・ゲットー」「ヴォイシズ・インサイド」などの長尺ジャム・ナンバーでのグルーヴの素晴らしさ、シングル・ヒット「リトル・ゲットー・ボーイ」のほろ苦さ、観客の歓声も音楽の一部と化した「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」の温かさ・・・・・。新時代を背負って立ったダニー・ハザウェイの才能が遺憾なく発揮された、しなやかで熱い最高の一枚。

RANKING NO 9

JAMES BROWN / Sex Machine ジェームス・ブラウン / セックス・マシーン

1. Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine
2. Brother Rapp, Pts. 1-2
3. Bewildered
4. I Got the Feelin'
5. Give It Up or Turnit a Loose
6. I Don't Want Nobody to Give Me Nothing (Open Up the Door, I'll Get ...)
7. Licking Stick -- Licking Stick
8. Lowdown Popcorn
9. Spinning Wheel
10. If I Ruled the World
11. There Was a Time
12. It's a Man's Man's Man's World
13. Please, Please, Please
14. I Can't Stand Myself (When You Touch Me)
15. Mother Popcorn
ポップ音楽史上最もシンプルでかっこいい曲とも言えそうな、「ゲロッパ!」でお馴染みのタイトル曲をはじめ、2枚組みLPの一枚目は、スタジオ録音に拍手歓声を被せた擬似ライヴ、2枚目の方は、1曲を除き69年10月ジョージア州オーガスタでの正真正銘ライヴ録音。60年代ジェームス・ブラウンの総決算であり、70年代ファンク・シーンの幕開けを告げたアルバムでもある。
 ライヴ録音では、JBファンクの完成に多大な貢献をした、名ドラマー、クライド・スタブルフィールドと名ギタリスト、ジミー・チャンク・ノーランのソリッドで切れのある演奏、スタジオ録音では、より汎用的でクールなスタイルを確立した、フェルプス(g)とブーツィ(b)のコリンズ兄弟の演奏が楽しめる。
 ブルースとゴスペルをベースに強烈な個性でファンクを生み出した史上最強のブラック・エンターティナーの代表アルバム。

RANKING NO 10

SMOKEYROBINSON & THEMIRACLES / Going To A Go-Go スモーキー・ロビンソン


1. The Tracks Of My Tears
2. Going To A Go-Go
3. Ooo Baby Baby
4. My Girl Has Gone
5. In Case You Need Love
6. Choosey Beggar
7. Since You Won My Heart
8. From Head To Toe
9. All That's Good
10. My Baby Changes Like The Weather
11. Let Me Have Some
12. A Fork In The Road
13. Whole Lot Of Shakin' In My Heart (Since I Met You)
14. You Don't Have To Say You Love Me
15. (Come 'Round Here) I'm The One You Need
16. Save Me
17. Oh Be My Love
18. Can You Love A Poor Baby
19. Beauty Is Only Skin Deep
20. I Just Don't Know What To Do With Myself
21. Baby Baby
22. Walk On By
23. Swept For You Baby
24. More, More, More Of Your Love
25. It's Fantastic (Stereo Mix)
26. Goin' Out Of My Head
27. A Fork In The Road (Live @ The Roostertail)
 モータウン設立の一翼を担った、スモーキー・ロビンソンがコンポーザーとしても大成功を収め、絶好調だったとしか言いようがない頃に発表された駄作なきミラクルズの第8作目。前々年の63年に「ミッキーズ・モンキー」で懸案だったダンス・ナンバーの新生面も切り開き、その更なる展開によるファンクの前々段階的アプローチの手ごたえがアルバム・タイトルに現れているのが、何しろ甘美なスウィート・ソウルの先駆「ウー・ベイビー・ベイビー」を始め、そのあとの黒人大衆音楽10年分を予見したかの如きスモーキーのただならぬ豊潤な想像力が圧縮されている。
 全曲傑作!
秀逸なる詩魂を知らしめる「とラックス・オブ・マイ・ティアーズ」の一節をフェイセズ時代にロニー・レインも「ラスト・オーダーズ・プリーズ」で引用している。

Ranking TOP3 | HOME | Ranking 11〜


[Link] プレー代が安いゴルフ場 非常対策 Lampe Berger FX 着歌 FX成功法則 FX初心者必勝法 近くに温泉があるゴルフ場 予約できるゴルフ場 宗像市 理容室 低金利 キャッシング 家庭教師 北海道中古車